鵞足炎かも知れません

2020/11/14 ブログ
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スポーツをする患者さんから膝の関節じゃない所が痛くなると相談されました。

 

スポーツをする人にとって膝が痛くなるのは本当に大変な事ですよね。

 

鵞足炎は、スポーツを行う人に多い膝の慢性的な炎症症状で、膝を繰り返し曲げ伸ばしすることで鵞足に付着する筋・腱・滑液包などが炎症を起こし痛みが発生します。【脛骨(すねの骨)の内側には縫工筋・薄筋・半腱様筋・半膜様筋の4つの筋が扇状についており、それが鵞鳥(がちょう)の足のように見える為「鵞足」と呼ばれています。】同じような部位でも骨や靭帯・半月板損傷の疑いのある場合はレントゲンやMRI検査などを行うこともありますので、少し注意が必要です。

ジョギング・ジャンプ・着地の繰り返しやサッカーボールのキックなど、膝の曲げ伸ばしや膝の内側に負担がかかる動きを繰り返すことで発症します。また、膝が内側に入るニーインと呼ばれる姿勢になることでより負担が増します。鵞足に付着する筋肉は骨盤から続く細長い筋肉群で、膝を曲げる機能だけでなく股関節を前に曲げる(縫工筋)後ろに伸ばす(半腱様筋・半膜様筋)内側に閉じる(薄筋)など、膝・股関節の両方の動きに関わる為非常に負担のかかり易い筋肉です。

痛みや違和感が出てすぐの場合は安静で治りますが、休んでも治らない場合は消炎鎮痛処置が必要です。運動後は湿布やアイシングをして炎症の緩和に努めましょう。筋肉に疲労が溜まり硬くなると症状を発生しやすい為、運動前後のウォーミングアップ&クールダウン(ストレッチ)を行い、特にモモの前面・後面・内側の筋肉の柔軟性を維持することが大切です。

 

その為対策は日常的にストレッチをして太腿の筋肉をほぐしておくことです。

後ろ側を伸ばすには、片脚を胡坐のような体勢にして反対のつま先を掴むようにすると伸ばせます。そのまま15秒キープ。痛みを感じたら軽く膝を曲げても構いません。

前側を伸ばすには、片脚を正座のように曲げたまま体を後ろに倒していくと伸びます。気持ちよく伸びた場所で15秒キープ。

1日2回やっておくと痛みが出にくいので頑張ってみましょう。

 

 

 

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