大人になってからの偏平足はダメ

2020/12/19 ブログ
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患者さんから偏平足で足が痛いと相談されました。

子供の頃は普通の足だったというので成人期偏平足になっています。

 

偏平足だと疲れやすくなるので日常生活が大変ですよね。

 

「成人期扁平足」とは?

症状

幼児のころから足裏が平べったく、大人になってもそのまま残っているタイプの扁平足では、痛みはあまりありません。これに対して中年以降に発症する扁平足では内側のくるぶしの下が腫れ、痛みが生じます。
初期には足の扁平化は目立ちませんが、しだいに変形が進みます。つま先立ちがしにくくなり、さらに進行すれば足が硬くなって歩行が障害されます。

原因と病態

足にはアーチ構造があり、効率よく体重をささえています。内側のくるぶしの下に、アーチをつり上げる働きをする後脛骨筋の腱が通っています。年齢による腱の変性や体重の負荷によって、この腱が断裂すればアーチは低下します。成人期の扁平足は女性に多く発生します。

原因と病態

診断

足が扁平化し、かかとが外を向くようになると後ろから複数の足指が見えるようになります。重症度は体重をかけた時の足のX線(レントゲン)像で評価します。

腱の損傷はX線像には写りませんので、MRI検査を行います。

予防と治療

足指の筋肉はアーチを支えるのに重要です。これを鍛えるためには裸足での生活を心掛け、足指を使うようにします。
予防には適正体重を保つことも大切です。アキレス腱が硬くなっているので、ストッレッチ体操を行います。アーチの低下が明らかな場合は、足底板などでアーチのサポートをしてあげると良いでしょう。アーチを上げることにより、疼痛は緩和されます。後脛骨筋腱に負担を掛け続けていると、後脛骨筋腱機能不全になってしまうので、長引く場合は筋トレが不可欠になります。タオルギャザーと呼ばれる床に置いたタオルを指の力で手繰り寄せる運動を2週間マジメに続ければほぼ改善されます。

重症例では、手術が必要になることもありますので長引かせないように気を付けましょう。

予防と治療

 

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