枕は洗濯しても良いの?

2021/04/05 ブログ
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毎日使う枕の衛生状態はとても気になりますよね。

このページでは枕の洗い方や干し方を書いていきます。

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寝具は、寝ている間に汗などで汚れます。特に、枕は顔が直に触れるため汚れや匂いが気になる方も多いでしょう。しかし、枕は自宅で洗ってもよいものなのか迷いますよね。

この記事では、自宅で洗濯が可能な枕や、洗濯の手順、干すときに便利なアイテムなどを紹介します。枕を自宅で洗いたい方は、ぜひ参考にしてください。

枕は意外と汚れるもの

枕は睡眠中、ずっと頭や顔が触れているため、寝汗や皮脂、フケなどで汚れます。

汚れは枕カバーだけではなく、枕そのものにも徐々に浸透していき、やがてダニや雑菌の温床となってしまいます。匂いだけではなく、肌や髪へのトラブルにつながることもあるので定期的にクリーニングするようにしましょう。

枕は中身によって洗濯できるものと洗濯できないものがある

枕の素材は、洗濯ができるものとできないものがあります。まずは、現在使っている枕が洗濯可能かどうかを確認しましょう。

洗濯できる素材

洗濯できる素材は、パイプ、洗えるビーズ、洗えるポリエステルわた、コルマビーズやミニボール、ダウンなどがあります。

 

パイプとは、ストローを短く切ったような形の素材であり、多くの枕に使われています。コルマビーズやミニボールは、プラスチックの小さなボールのことです。ボールには穴があいていて、通気性が高いのが特徴です。

ただし、ビーズ、ポリエステルわた、ダウンのなかには、洗濯できない種類もあります。枕に付いている洗濯表示で確認しましょう。

 

洗濯できない素材

一方で、そばがら、低反発ウレタン、洗えないポリエステルわた、羽、洗えないビーズ、スノー低反発などの素材でできた枕は洗濯できません。

そばがらは乾きにくく、洗濯するとカビや腐敗を招きます。また、ウレタン素材は洗濯すると反発力が弱まります。羽も洗濯してしまうと、素材本来のふっくらした感触がなくなってしまいます。洗濯表示をよく確認しましょう。

どれくらいの頻度で洗濯すればよい?

厚生労働省が示す「旅館業における衛生等管理要領」では、寝具の衛生を保つためには、枕は6ヶ月に1回以上は丸洗いが必要とされています。

この要領に従うなら、洗濯の頻度は半年に1回ほどでよいでしょう。ただし、不特定多数の人が利用する旅館とは異なり、自宅で枕を使うのは本人のみです。そのことを考えれば、もう少し洗濯の頻度は低くてもよいかもしれません。

枕を自宅で洗濯する場合は?

枕を自宅で洗う場合、洗濯機を使うか、手洗いするかで手順が異なります。それぞれの手順や、乾燥させる時のポイントを紹介します。

洗濯機で洗濯する場合の手順

洗濯前に、枕が入る洗濯用ネットと中性洗剤を用意しましょう。

 

洗濯機で枕を洗う時は、次の手順で行います。

  1. 1)枕カバーを外す
  2. 2)枕にはっきりとした汚れがある場合は、洗剤を直接付けて汚れを浮かせておく
  3. 3)枕を洗濯用ネットへ入れる
  4. 4)洗濯機へ中性洗剤を入れる
  5. 5)ドライコースや手洗いコースなど、優しく洗う方法を選んで洗濯する
  6. 6)洗濯後、枕を軽く叩いて中身を均一にする
  7. 7)天日干しあるいは陰干しにする

手洗いする場合の手順

手洗いの場合は、中性洗剤のほか、枕が入る大きさのたらいや洗面器を用意しましょう。
バスタオルがあると、洗ったあとに枕から余分な水分を取り除けるので、乾くまでの時間を短縮できます。

 

手洗いで枕を洗う時は、次の手順で行います。

  1. 1)枕カバーを外す
  2. 2)枕にはっきりとした汚れがある場合は、洗剤を直接付けて汚れを浮かせておく
  3. 3)たらいにぬるま湯を張り、中性洗剤を溶かす
  4. 4)枕全体をぬるま湯につけて、洗剤が中に浸透するように揉みほぐして洗う
  5. 5)洗剤が出てこなくなるまで水ですすぐ
  6. 6)バスタオルなどを使って枕の水分を取る
  7. 7)天日干し、あるいは陰干しにする

まんべんなく陽にあてて乾かそう

 

枕はそれなりに大きく中身が詰まっているため、乾くのに時間がかかります。できるだけ早く乾かしたい場合、時々ひっくり返したり、上下を入れ替えたりして、全体をまんべんなく陽に当てるようにしましょう。

干す際の注意点とは?

せっかく洗濯しても、干し方を誤ると枕が長持ちしません。素材に合わせた干し方を選びましょう。

天日干しが向いている素材

ポリエステル、コルマビーズやミニボール、そばがら、パイプなどの素材は、天日干しが適しています。特に、そばがらは水洗いができないので、頻繁に天日干しして乾燥させるとよいでしょう。

陰干しが向いている素材

一方で、低反発ウレタン、羽、ビーズ、スノー低反発などは、陰干しが向いています。低反発ウレタンは紫外線に弱く、天日干しすると反発力を失います。また、羽も傷みやすいので、陰干しがベストです。どちらも週に1回程度陰干しするとよいでしょう。

枕の形を整えてから干す

洗濯機にせよ、手洗いにせよ、洗濯すると枕の形が崩れます。そのまま干してしまうと、中の素材がまんべんなく乾きません。干す前に、必ず形を整えるようにしましょう。中までしっかり乾くと、カビが生えにくく、枕も長持ちします。

洗濯してはいけない枕を洗ってしまった場合は?

洗濯に適していない枕を洗うと、枕が破けたり、素材が劣化してしまったりします。

もし間違えて洗ってしまったときは、枕全体を優しく押して、水分を取り除きましょう。汚れがある場合は、濡れたティッシュやキッチンペーパーなどで優しく叩いて取り除きます。ウレタン素材の場合は濡れると破けることも多いので、取扱いには注意が必要です。

ある程度水分を取り除いたら、風通しの良い場所で陰干しします。完全に乾くには約1週間かかります。

洗濯できない枕のお手入れ方法とは?

洗濯できない素材の枕は、できるだけ日光に当てて干しましょう。定期的に天日干しを行うことで、清潔な状態を維持できます。理想的な天日干しの頻度は週に1回です。枕の両面に日光が当たるように、途中でひっくり返しながら干すと良いでしょう。

 

布団クリーナーを利用するのも有効です。布団クリーナーにはUVランプ機能がついているものもあり、布団や枕を温めることができます。こまめに使用することで、ダニやハウスダストの発生を抑えられるでしょう。UVランプ機能がついていない場合は、先に天日干しを行ってから使うと同じ効果が期待できます。

枕を洗濯する時の便利アイテム

枕を洗濯するのは、多少なりとも面倒なものです。以下で紹介するアイテムを使うと便利です。

枕干し用のハンガー

枕干し用のハンガーは、枕全体を抱えてくれる優れものです。アジャスターがついているので、大きさを気にせず利用できます。天日干しの際は、欠かせないアイテムといえるでしょう。

枕用の洗濯ネット

その名のとおり、枕がまるまる入ってしまう洗濯ネットです。ネットに入れてそのまま洗濯機に放り込めます。また、ネットにハンガーを通してやると、そのまま物干し竿を使って干すことも可能です。

枕は常に清潔に保ちましょう

枕は長持ちさせるためにも、洗濯や天日干しなどをして、清潔に保つようにしましょう。
これから枕を購入するのであれば、洗濯可能な素材なのか確認することが大切です。

 

洗える素材なら、定期的に洗濯することで汚れを落とせます。洗えない素材の場合は天日干ししましょう。どちらの場合でも、日頃から枕の手入れを行うことをおすすめします。

まとめ

枕の洗濯や干し方は、素材によって変わります。まずは使用している枕の素材を確認して、洗濯が可能なのかチェックしてみましょう。紹介した洗濯の手順などを参考に、常に清潔に保つように心がけてみてください。

 

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