顔や背中の肌荒れの原因は意外にも…

2021/07/21 ブログ
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意外と盲点な話。

ニキビなどの肌荒れをした時、スキンケアに凝りだす人は多いですが、その肌荒れの原因が実は「シャンプー」や「トリートメント」にあるケースも少なくありません。

この場合どれだけスキンケアに手を加えたところで肌荒れはすぐには治らないのです。

今回は「シャンプー・トリートメントが原因になっている肌荒れ」について簡単に書いていきたいと思います。

 

目次

◎シャンプーやトリートメントも肌荒れの原因に?!

ヘアケアで肌荒れしやすい部位について

◎シャンプー・トリートメントによる肌荒れの治し方

◎シャンプー・トリートメント肌荒れの「予防法」について

 

◎シャンプーやトリートメントも肌荒れの原因に?!

多くのシャンプーやトリートメントの成分はそもそも肌荒れに直結してもおかしくないものになっている場合が多いです。

シャンプーの主成分は「陰イオン界面活性剤」、トリートメントの主成分は「陽イオン界面活性剤」で、それぞれ皮膚刺激の大きいものがあります。





特にシャンプーでは「ラウリル硫酸Na」「オレフィンスルホン酸Na」「ラウレス硫酸Na」などの洗剤類は、洗浄力が非常に高く敏感肌には刺激が大きいため肌の炎症を誘発し、痒みの原因になります。

またトリートメントやコンディショナーの場合、「セトリモニウムブロミド」や「ベヘントリモニウムクロリド」などの第四級アンモニウム塩の配合濃度の高いものは、特に肌荒れを誘引しやすいです。

陽イオン系は陰イオン系よりも皮膚刺激が強いため最近では配合濃度が控えられる傾向がありますが、その代わりに配合されている「シリコーンオイル※」などの油分も皮膚残留性が高く、皮膚に付着して毛穴詰まりを引き起こしてニキビなどを作りやすくする原因にもなっています。
※例)ジメチコン・アモジメチコン・フェニルトリメチコンなどなど

なのでこれらの肌荒れの特徴は

  • 洗いすぎによる乾燥性の肌荒れがシャンプー(カサカサ・痒みなど)
  • 被膜の残留やその刺激による肌荒れがトリートメント(主にニキビ)

という風に大きく分類できるかもしれませんね。

結局のところシャンプーもトリートメントも正しく選ばないとスキンケア以上に肌荒れに直結してしまうので注意が必要です。

◎ヘアケアで肌荒れしやすい部位について

ちなみにこれらのヘアケア用品で肌荒れしやすい部位は以下の部分になります。

  • 額(髪の生え際)
  • 耳周りやこめかみ
  • 顎まわり
  • 首筋
  • 背中~お尻のライン

などですね。

「額」は一般的なTゾーンよりも髪の生え際周辺に集中しやすいです。

単純にシャンプーやトリートメントの成分に肌が荒れているとこの辺にニキビや乾燥性の炎症が起こってしまうケースが多いです。

「耳周り」や「こめかみ」などは特に洗い流し後の髪が触れる部位ですね。

髪に成分が付着した状態で肌を触るので、それが刺激となって炎症を誘発するケースがあります。

アトピーの人はこういった部位に触れる髪型は要注意です。(他にも髪型次第では別の部位が荒れる可能性もあります。)

「顎まわり」、「首筋」、「背中~お尻のライン」は、流した洗剤やトリートメントが残留してしまいやすい部位です。この場合は洗剤よりもトリートメントが原因になっている場合が多いように思います。

実体験的にも

・実際に触れる部位はシャンプーで荒れやすく

・流し残しが残る部位はトリートメントで荒れやすい

そんな気がします。

◎シャンプー・トリートメントによる肌荒れの治し方

これは非常に単純な話ですが、「シャンプーとトリートメントを変える」のが1番の改善法です。

例えばシャンプーであれば敏感肌に配慮された洗剤を主成分にしたものに切り替えたり、(アミノ酸系・カルボン酸系・両性イオン系など色々あります。)

トリートメントは第四級アンモニウム塩を避けたり、被膜残留しにくいノンシリコンのものを選ぶと改善されるケースがあります。

とはいえ、トリートメントの場合現状の商品はほとんどが第四級アンモニウム塩ですし、ノンシリコンと言ったって同じくらい被膜の強いものもあるので一概にこれで絶対に解決出来るとはいえませんが…(苦笑)

またシャンプーについても今までガッツリとラウレス硫酸系とかで洗ってきたものを、いきなりアミノ酸系とか両性イオン系のやさしいモノに切り替えると洗浄力に格差が開きすぎて洗いきれず逆に肌荒れしてしまうこともあります。ただ、市販の商品から美容室専売の商品に変更して間もなく大部分が改善されたというのはよく聞く話です。

成分にあまり詳しくなくても美容室専売のものであれば大抵は改善されるのではないかなと思います。

※ちなみに美容室専売品でも一部のブランドは敏感肌への配慮が全然の場合もあるので注意して下さい。

 

◎シャンプー・トリートメント肌荒れの「予防法」について

そして最後に、とっても簡単なシャンプー・トリートメント肌荒れの予防法についてです。

どうするのかというと、「シャンプー・トリートメントを最初にしてから顔や身体を洗う」

それだけです。

結局のところ肌荒れの大きな原因は成分の残留なので、シャンプーやトリートメントを流した際に顔や身体に成分が付着したままなのがいけないわけです。

つまりヘアケアを後回しにして洗顔・身体を洗うのを先にしてしまうと、シャンプーやトリートメントの洗い残しが発生してニキビなどの原因になってしまいます。

これを逆にして後にちゃんと洗い流せれば、ほとんどのヘアケア肌荒れ(特に残留によるもの)は予防可能です。

とは言え洗浄力が高すぎてカサカサ乾燥肌荒れを起こしている場合はこれでは予防出来ませんので、その場合はシャンプーの変更が最優先です。

また、洗い流すボディソープや洗顔料がそもそも肌に残っちゃうタイプのものだったらさらにダメなので…(苦笑)

結局のところ成分吟味して肌に刺激にならないものをまず用意しなければいけないという事です。

というわけで「シャンプー・トリートメント肌荒れ」の原因と対策をさらりと書いてみました。

首とか背中とか耳周りが荒れている人はヘアケアまわりを気にしてみて欲しいと思います。

まぁヘアケアまわりの変更だけで全部完了するわけではありませんし、アトピー完治の最後の決め手は「柔軟剤」でしたなんて人もいたりしますしね…(苦笑)

ただスキンケアを変えても一向に良くならない!という場合、もしかしたら意外と盲点のヘアケアに原因があるかもしれません。

特にボディ・顔周りの肌荒れに悩まれている方はぜひ一度お試しください

 

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