熱中症になり易い意外な場所

2021/08/28 ブログ
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まだまだ暑い日が続くので、冷房のきいた快適な室内で過ごしたいですよね。
しかしそんな快適な家の中でも熱中症になる可能性があります。
とくにお風呂やキッチンは要注意スポットといわれています。
家の中で体調を崩さないためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
今回は熱中症に関する知識や、暑い夏を乗り切るために家の中で実践できるアイデアを書いていきます。

目次

熱中症を知ろう

お風呂やキッチンは要注意!

熱中症にかかってしまったら

暑い夏を乗り切るアイデア6選

まとめ

 

熱中症を知ろう

熱中症とは、簡単に言うと体温調節などがうまくいかないために引き起こされる症状のことです。
高温多湿の環境では体内の水分と塩分のバランスが崩れ、正常に熱を放出できなくなることがあります。
まったく汗をかかなくなったり汗がおさまらなかったり、といった異変が見られたら熱中症を疑った方が良いかもしれません。
他にも重度になるとめまいや吐き気、筋肉のけいれんなど、程度によってさまざまな症状が見られます。

 

お風呂やキッチンは要注意!

家の中にいても熱中症には注意が必要です。国立環境研究所が2015年に行った調査では、熱中症患者の内約50%の女性、約33%の男性が家の中で熱中症にかかっていました。
とくにお風呂は気密性が高く、高温多湿になりやすい場所のひとつ。入浴前後にきちんと水分補給をしないと熱中症になる可能性が高まります。

キッチンは火を使うため気温が上がりやすく、調理中の蒸気で湿度も高くなりがちです。特に顔の周りは温度が高くなるので、換気扇を回したり窓を開けたりして、空気の通り道をつくりましょう。コンロの代わりにできるだけ電子レンジを使うのも効果的です。
また、調理をしながらでも水分補給はこまめに行いましょう。(ガバガバ飲むと味付けが濃くなってしまうので注意は必要ですが)

もしくは体を冷やせるグッズを使用しながら調理するのも良い対策です。

 

熱中症にかかってしまったら

熱中症にかかった場合は涼しい場所で安静にして、水分と塩分を補給しましょう。
なるべく薄着になり、タオルにくるんだ保冷剤を首筋やわき、太腿の内側などに当てるのも効果的です。
皮膚に水をかけ、うちわやタオルであおいでも体温を下げることができます。

吐き気などが酷い時は自己判断はせず119番に電話をした方が安全です。救急隊の判断に委ねましょう。

 

暑い夏を乗り切るアイデア6選

では、家の中で熱中症を予防するにはどうすればいいのでしょうか?
暑い夏を元気に乗り切るためのアイデアをご紹介します。

1. こまめな水分補給
人間は1日1.2リットルの水分を飲む必要があると考えられています。入浴中や睡眠中も水分が失われるので、のどが渇いていなくても水分補給を心がけましょう。
ただし、お酒は利尿作用があるため適していません。お茶(緑茶)は医療施設では推奨していますが、カフェインが多く同じく利尿作用があるので最適とはいいかねるようです。甘いジュースは、糖分が多く吸収されるまでに時間がかかるので避けましょう。

2. 適度な塩分補給
汗をかくと体内の塩分も失われるため、塩飴などを携帯して、定期的に塩分を補給しましょう。ただし、摂取しすぎると体調を崩すおそれがあります。塩分を含んだ調味料を適度に使い、食事の中で摂取するといいでしょう。

3. ぬるま湯10分の入浴
お風呂の入り方を工夫すると、汗をかきやすい身体をつくることができます。クーラーの効いた部屋に長時間いると、汗をかいて体温を調節する機能が衰えます。その結果汗をかきにくい体になってしまうので湯船に使って汗をかける体を維持しましょう。
長時間の入浴や高温のお湯は身体への負担が大きいので、39度ほどのぬるま湯に約10分つかるといいでしょう。すると血液循環がよくなり、うっすらと汗をかいてきます。入浴前後の水分補給もお忘れなく。

4. 冷房や扇風機の使用
電気代がもったいないからと冷房の使用を控えていると、熱中症になることがあります。我慢せずに冷房を使いましょう。一泊入院したら1ヶ月分の電気代よりも掛かってしまうのでそこはケチらず使いましょう。
扇風機を併用すると室内を効率よく冷やすことができます。外との気温差が大きくなりすぎないよう、室温28度を目安にするといいでしょう。設定温度ではなく室温が28度前後になるようにしておくと快適に過ごせるかと思います。

5. 睡眠はしっかりとる
睡眠不足により体力などが低下すると、熱中症にかかるリスクが高まります。寝ている間もエアコンを使い、室温28度、湿度50〜60%を保ちましょう。
体を冷やしすぎるのも良くないので、冷え性の方は夏こそ睡眠時に腹巻、レッグウォーマーを使ってください。

6. バランスのいい食事
栄養が不足すると免疫力が落ち、熱中症にかかりやすくなることもあるといわれています。とくに不足しがちなビタミンB1、ビタミンC、クエン酸を積極的に食事に取り入れてみましょう。
ビタミンB1は豚肉、大豆製品、玄米などに含まれており、炭水化物などの糖分をエネルギーに変える手助けをするといわれています。水溶性で熱にも弱いので、加熱しすぎないようにしましょう。
また、ビタミンCには免疫力を高める効果があるといわれており、柑橘類や緑黄色野菜などに含まれています。熱に弱いため、サラダなど生の状態で食べるといいでしょう。ビタミンCは取り過ぎるという事はないので過剰なくらい摂取しましょう。(笑)
クエン酸はミネラルの吸収を手助けする効果があるといわれており、柑橘類や酢、梅など酸っぱいものに多く含まれています。
毎日の食事に塩分を考慮するとひと粒の梅干を加えるだけでも効果が期待できます。
時間が経つと体外に流れてしまうので、こまめに摂取したい栄養素です。

以上の栄養を取り入れるためには、ビタミンB1なら生姜焼きやポークジンジャーにたっぷりの野菜サラダ。
ビタミンCならパプリカのポタージュや小松菜・バナナ・ハチミツのスムージーなどたくさんのレシピがあります。日々の食事に取り入れてみてください。

 

まとめ
家の中で熱中症にかからないようにするためには、毎日のちょっとした心がけが大切です。
夏を楽しく過ごすためにも、前述したアイデアを実践してみてはどうでしょうか?

 

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