湿度の高い日は屋内での脱水に注意!
室内がジメジメして気持ちが悪い今日の様な日は、室内での脱水症状に気をつけてください。
湿気の多い室内は室温より暑く感じる為、体温を調節しようと汗が出ます。
その汗には貴重なミネラルが多く入っているのでそのまま放置してはいけません。
そこで今回は室内がジメジメする時の対処法などをかいていきます。
目次
何故湿度が高いと汗をかくのか?
汗を放置するとどうなるのか?
汗をかいた時の対処法
まとめ
何故湿度が高いと汗をかくのか?
湿度が高いと実際の気温より暑く感じる為、熱を逃がそうと体は汗をかきます。
人は元々目に見えなくても汗をかいて体温を調節しているので、体が暑いと感じた時は普段以上に汗をかいて身体を冷まそうとします。
汗を放置するとどうなるのか?
汗は体の熱を逃がすためにかくものなので、そのままにしておくと当然体が冷えます。
夏場など本当に気温が高い時はそれで構わないのですが、湿気が多い時は暑く感じているだけなので本来であれば体を冷やす必要はありません。
すると今度は冷えた体を温めようと代謝を上げて熱を生み出そうとします。
結果体はひどく疲れた状態になり何となくだるくなってしまうのです。
汗をかく時に失うのは大量の水分だけではありません。他にも汗にはミネラルが多く含まれる為、汗をかいた後は水分の他に必ずカリウム、ナトリウムなども補給しましょう。
水分とミネラルを補給しないと足が攣ったり、疲れやすかったり、眩暈やふらつき、吐き気などを感じる事があります。
気を付けましょう。
汗をかいた時の対処法
運動や体を動かす作業をして汗をかいた場合はスポーツドリンクを飲むと良いですが、普段は何を飲んだらよいのでしょうか?
スポーツドリンクは糖分が多いので日常的に飲むことはお勧めしません。
平常時であれば水を飲んでキチンと食事をとるのが1番なのですが、大量に汗をかいて脱水状態になっていたら水ではダメです。体液は0.9%濃度の生理食塩水と同じナトリウムの濃さが最適なので、濃くても薄くても体に良くありません。
先程も記載しましたが、汗をかいた時はミネラルも一緒に失っているので、水では体液が薄くなりすぎて逆効果になる事がある為、ミネラル不足の時は水ではなく経口補水液がおススメです。
経口補水液は塩分が少し多く入っているので、本来なら少ししょっぱくて美味しくありません。
あれが美味しく感じる人は気が付かない内に脱水になりかけているので、普段からちょこちょこ水分をとる様にしましょう。
厚生労働省の発表では普段の生活+コップ2杯の水分が適当な水分量と言われているので意識して飲むと良いかもしれません。
まとめ
ここまで読んだらなぜ汗を放置してはいけないのか、汗をかいたらどうしたら良いかが分かったと思います。
食事で補うならカリウムはバナナ、ビタミンB1なら豚肉、大豆、ビタミンC・クエン酸はレモンなどを食べると手軽に取れると思います。
脱水の怖い所は、血液が濃くなる為心筋梗塞や脳梗塞の原因になることなので普段から気を付けておきましょう。
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