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別のショップのリンクを追加・編集ケガを早くきれいに治したければ…
皆さんケガをした時どんな処置をしますか?
大きなケガでなければ、傷口を洗って、消毒して、絆創膏を貼るという人が多いかと思います。
昔はそのやり方でしたが今は違います。
今は湿潤療法と言われる方法でケガの処置をします。
そこで今回はケガをした時にどうすれば良いかを書いていきます。
目次
ケガをしたら
湿潤療法とは?
どんなものを使えばよいのか?
まとめ
ケガをしたら
まずケガをしたら以下の処置をします。
①傷口をきれいに洗う
②傷口を乾かさない(カサブタを作らせない)
③消毒をしない
①はすでに経験があると思いますが、ケガをしたら傷口を流水できれいに洗い流しましょう。
肌の表面には無数の細菌がおり、普段は数が少ない為化膿しませんが、土や血液、カサブタなどのゴミがあるとそれを栄養にして細菌が増殖し化膿します。つまり傷口を塩素消毒されていて雑菌のほとんどいない水道水でキレイに洗い流せば化膿はしないのです。
②は昔とは180度逆のやり方なので戸惑う人もいるかも知れませんが、実はケガをしたら傷口は乾燥させてはいけません。
傷口は乾燥するとカサブタを作りますが、これがいけないんです。
カサブタは動くとすぐに割れます。要は新しい傷が出来るわけです。治りかけの傷にまた傷をつけるので治りも遅くなりますし、傷跡が残ってきれいに治りません。
③は意外に思うかも知れませんが、基本的には必要ありません。
傷の消毒をして痛かった経験はありませんか?実はあの痛みは傷の周りの正常な組織が破壊された痛みなんです。
ケガをした直後の傷口は細菌が少ない為消毒をする必要がないのです。(一部消毒が必要な場合あり)
消毒しても治りますが、しない方が痛みも少なく早く治ります。
湿潤療法とは?
湿潤療法とは、従来の処置に比べ痛みが少なく早くきれいにキズを治す治療方法。
うるおい療法とも言われ、少し湿った状態を維持する事でキズを早くきれいに治す治療方法です。
皮膚にキズができると、そこから浸出液が出てきます。この体液の中には皮膚が破壊された箇所を修復するための成分が含まれているため、浸出液はむやみに拭き取ったり乾かしたりせずに湿った状態にしておくことで、傷の治りが早くなります。湿潤療法は日本皮膚科学会の創傷・褥瘡・熱傷ガイドラインにも記載されている科学的根拠のある治療方法です。
どんなものを使えばよいのか?
家庭でも市販のキズテープ(ハイドロコロイド製剤)を用いて湿潤療法を行うことは可能です。
ハイドロコロイド製剤は、浸出液を吸収するとゲル状になって傷口の乾燥を防ぐので、浸出液にひたっている状態をキープすることができます。
ハイドロコロイド製剤は必ず傷口よりも大きなサイズを選びましょう。
浸出液が多くない場合、1週間ほど貼ったまま生活していると、はがしたら治っていることもあります。
ただしあせもやとびひを防ぐために1日1~2回は傷口を流水で洗い、貼り替えることをおススメします。夏場や汗をたくさんかいた日は1日3回取り替えても大丈夫です。
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まとめ
ここまで読んだらケガをしたら何をしたら良いか、湿潤療法とは何かが分かったと思います。
消毒が必要な場合もありますが、軽症であれば湿潤療法で早くきれいに治しましょう。