座り過ぎは健康を害する
日本人は世界で1番座っているって知っていますか?
働き方の変化で世界的にデスクワーカーが多くなった為、座り時間の長時間化が社会問題になっていますが、その中でも日本人は世界平均より40%長く座っています。具体的にはデスクワーカーの75%が1日10時間以上座っているそうです。
なぜ座りすぎが健康を害するのか?対策は?
今回はそんな座りすぎについて書いていきます。
目次
1.座り過ぎるとなぜ健康を害するのか?
2.具体的な健康被害は?
3.対策はどうすればよいのか?
4.まとめ
1.座り過ぎるとなぜ健康を害するのか?
まずは座り過ぎの何が健康を害するかというと、エネルギーの消費が少ないということです。
省エネといえば聞こえはいいですが、実際には活動量が著しく低下する為肥満の原因になります。
また筋力の低下も避けられないので、活発に動ける体ではなくなっていしまいます。
2.具体的な健康被害は?
健康被害は全身に出ますが、肥満、筋力不足で転びやすい、鬱になりやすい、寿命が短くなる、癌のリスクが1.5倍以上高くなる、血糖値が上がる、血管病になりやすいなどキリがありません。
特にメンタルヘルスにはかなり影響が出るので、不安や鬱などがある人は特に注意が必要です。
3.対策はどうすればよいのか?
ではどんな事をすれば健康被害を回避できるかというと、立っている時間を増やす事です。
仕事中であれば30分に1回立ち上がったり、移動中の電車やバスでは座らない、スマホを立って操作するなどで十分です。
休日ならゴロゴロしながらテレビやスマホを見るのはやめて、体を動かしましょう。軽く膝を曲げ伸ばしするなどが習慣化すると良いです。
4.まとめ
ここまで読んだらなぜ座り過ぎが健康を害するかが分かったと思います。
頻繁に体を動かして座り過ぎを少しでも解消しましょう。